1982年製 martin ＭＣ－28

種類···フラットトップ 製造年···1980年代 材質···トップ板 材質名···スプルース 材質···トップ板,サイド板 材質名···ローズウッド 材質···トップ板,サイド板,バック板 材質名···ローズウッド ブランド···Martin MC-28 1982年製新品 １９８２年から１９９０年代半ば頃まで製作された大変珍しい機種ようで、これはその初期（1982年）に製作されたものみたいです。 サイズ的にはDタイプと000タイプの中間と言われ、0000(クアドロオー)タイプ（Ｍサイズ）となるようでサイズ的には000（トリプルオー）サイズより若干大きなボディサイズです。 Martin最大の16インチ幅のボディ・サイズですが、胴厚は000と共通の4 1/8インチのサイズ感となっており、ワイドボディながらも座っていても弾きやすい大きさです。 ボディはシトカスプルーストップ×インディアンローズウッドサイドバックでカッタウェイを採用。 ハイポジションが弾きやすく、オーバルサウンドホールのルックスも個性的で格好いい印象です。 前オーナーによりピックアップが取り付けられていたいたのか、ボディサイドの穴跡がありますが、現在は埋めてあります。 １９８２年にはマーティンの年間ギター生産台数が戦後最低（わずか約３千台）となりました。 そして生産が回復しはじめたのが、１９８０年代中頃から１９９０年初期にかけてです。 アメリカの有名なビンテージギター評論家ジョージ・グルーンは、「この時期のものは老練職人が作っ ているため品質が高い」と評価しています。即戦力としておすすめ出来る貴重な1本です！